三毒とは?

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煩悩リセット稽古帖
先日、いつもの本屋でよくチェックする棚が、総とっかえになっていました。そして、平積みになっていたのがこの本で・・・たいていは、ネット書店Amazonで買って家に送ってもらうのだけれど・・・非常に珍しく、その場で購入してお持ち帰りしました。
というのも、先日オーラの泉をみていたときに、美輪さんが「お経とは、生き方指南が書いてあるもの」とかそういうことを言っていて、そういうことが解説してある本がないかな・・・と思っていた矢先に目にしたものだったのです。トビラでお坊さん写真が載ってたのが、目に留まる大きな要因でしたね。
じゃなきゃ、この書籍タイトルだけでは、手に取ることもなかったと思います。ちなみに、このお坊さんは「家出空間」というウェブサイトも持っています。サイトを書籍化したようなもので、テイストがそのままなので、まずはご覧くださいね。
読んでみてビックリ!おもしろかったです。最近、西洋かぶれした成功哲学だのノウハウだとかが多くて食傷気味だったので、別の角度からの解説を得られたようでとてもとても、おもしろかった。
勝間さんも仏教でいう三毒追放を提唱されているわけですが、そもそも三毒って何だろう?というのが、この本を読んで、よくわかったのです。


1、よくぼう・・・引力エネルギー
2、いかり・・・反発エネルギー
3、まよい・・・空転エネルギー
うまく漢字変換ができないので、ひらがなにしておきました。
もっともっと!と引き寄せたい思い、こんなのイヤだ!と拒否する思い、さまよい出ては都合の良い脳内引きこもりをして空回りするエネルギー・・・そういったものが業(カルマ)となって、いずれは自分の「性格」にこびりつく。こうした負のエネルギーが自分の身を毒していく。だから、三毒。
特に迷妄の空転エネルギーは「心ここにあらず」の状態をつくり出します。これが日常的になると、頭の中で思考が空回りする人格が徐々に作り上げられていきます。具体的にいうと、集中力を欠き、決断力が低下していくわけです。
心がさまよい出て、目の前のことに没頭できず、都合の良い楽しい夢をふわふわと空想しはじめます。すると、目の前の仕事がつまらなく感じられ(そりゃそうだ)、ますます「ヤル気」が失われていくという・・・恐ろしい悪循環を引き起こすわけですね。
これは、ヤヴァイ・・・
読めば読むほど、読み直すほどに、なんだかイロイロと心当たりがありすぎます。
たとえば、西洋かぶれの成功哲学で言えば「ビジュアライゼーション」なんて言葉で、空想を奨励します。
けれど。
自分にとって都合の良い想像の世界の住人になりきって、リアルに感じられるほどにその空想の世界に浸りきっていても。
脳内では「今の自分」や「生きてる世界」とは違う場所で生きているつもりでも・・・リアルな生身が生きてるこの【現実】を脳みその中身の空想だけで変えることはできませんね。
一般的に言われている「ビジュアライゼーション」という手法は、使い方を思い違いしている可能性が高いな・・・と思った次第です。
目の前の「やらなきゃならない」ことから逃げることで小さな業を積み重ねてしまって、より悪い方向へと自分で進んで行っていたことを、自分自身で気づけるような内容になっています。無理やり感動させるような説法とか、そういうものでもないので、本屋で見かけたらパラパラッと見てみてくださいネ。
個人的には、かなりのヒット作!です。
▼こちらの解釈もとても面白かったですので、あわせてどうぞ
「三毒」をめぐる混乱 勝間本より役立つ?怒りの分析

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